【外国人採用成功事例】特定技能 採用ホテル・旅館業界への紹介

Q1. 貴社が外国人採用を検討したきっかけは何ですか？

もともとダイブでは日本人スタッフのご紹介を行っていました。しかし、日本全国のホテル・旅館では深刻な人手不足が続いており、特に少子高齢化の影響で十分なご紹介がスピーディーに行えない状況に直面していました。加えて、インバウンド需要の増加により、外国語対応が求められる場面が増えたため、外国人採用の強化が急務となりました。2019年に特定技能制度がスタートしたことを機に、ダイブも登録支援機関として外国人採用に本格的に取り組むことになりました。

Q2. 外国人を採用する前に、どのような課題がありましたか？

ホテル・旅館業界における日本人スタッフの採用が難しく、人手不足が大きな課題でした。

Q3. 外国人採用にあたり、どのような不安や懸念がありましたか？

外国人採用において最も懸念していたのは、日本語レベルの問題でした。特にご紹介先の旅館では、これまで外国人スタッフを受け入れた経験がないケースもあり、最初の採用において「コミュニケーションが成立するのか」という点が心配されていました。

Q4. WORK JAPANを利用して採用活動を行った際、その不安は解消されましたか？

WORK JAPANが毎月提供してくれる採用レポートが非常に役立っています。これにより、応募の状況や市場の動向を把握しながら、効果的な採用活動を進めることができています。

Q5. 外国人の採用後、組織や業績に変化はありましたか？

クライアントからの紹介料が発生するため、自社の売上に直結しており、ビジネスの成長にも寄与しています。

Q6. 採用した外国人スタッフの働きぶりについて教えてください。

（WORK JAPANから採用したスタッフはまだ着任していませんが） 外国人スタッフは日本で働くことに強い意欲を持っており、日本人スタッフ以上に熱心に仕事に取り組む傾向があります。特に観光業界では、サービスマインドの高い外国人スタッフが多く、職場に新しい活気をもたらしています。

Q7. 日本人スタッフや他の社員との関係性はどう変わりましたか？

ご紹介先の旅館では、外国人スタッフが働きやすいように、マニュアルにフリガナを付けるなどの工夫がされるようになりました。また、外国人スタッフへの接し方についても受け入れ企業側が意識するようになり、職場環境がよりダイバーシティを意識したものへと変化しています。

Q8. 外国人採用の結果、予想外のメリットはありましたか？

当初懸念していた日本語レベルの問題も、実際には数週間から数ヶ月で上達するスタッフが多く、長期的に見ても大きな障害にはなりませんでした。

Q9. 外国人採用やWORK JAPAN利用を検討している企業にアドバイスをお願いします。

• 日本の人口減少が進んでいるため、今後の人材確保には外国人採用が欠かせません。
• 将来的な採用のためにも、今のうちから外国人受け入れの体制を整えておくことが重要です。
• 受け入れ企業側も、外国人スタッフの文化的・宗教的背景を理解することが円滑な雇用につながります。
• 礼拝時間の確保など、ご紹介先と交渉することも必要になるケースがあるため、柔軟な対応を心がけることが大切です

Q10. 今後、さらに外国人スタッフの採用を拡大する予定はありますか？

今後もWORK JAPANと連携しながら、特定技能外国人のご紹介を拡大していく予定です。特に、インバウンド需要が高まる中で、外国語対応が可能な人材の確保は、ホテル・旅館業界にとって大きな課題となっています。そのため、特定技能外国人のご紹介を通じて、観光業界全体のサービス向上にも貢献していきたいと考えています。

【外国人派遣スタッフの採用を検討中の企業様へ 】

この事例は、WORK JAPANを活用して外国人スタッフの採用を成功させた企業の一例です。株式会社ダイブは、ホテル・旅館業界の人手不足解消に貢献しながら、今後もさらなる採用拡大を目指しています。