在留資格別採用ポイントHiring Tips by Visa Status

アルバイト採用ができる
在留資格と特徴

就労資格を持っている外国人なら
すぐに入社できます！

日本には約30種類の在留資格（ビザ）があります。その中で就労できる在留資格について解説します。
就労資格を持っている外国人なら「在留資格（ビザ）申請」をする必要はありません。
また、正社員として採用できる在留資格もあります。

在留資格別採用ポイント

在留資格	アルバイト採用	正社員採用	資格外活動許可	労働時間制限	職種制限	入社タイミング	採用人数の制限
留学	OK	正社員雇用には在留資格の変更が必要	必要	週28時間まで	なし	すぐに入社	制限なし
特定活動
家族滞在
ワーキングホリデー
日本人の配偶者等		OK 在留資格変更手続きなしで正社員登用雇用できる	不要	日本人同様
永住者の配偶者等
定住者
永住者
技術・人文知識・国際業務	認可を受けた職種であればOK （例：ITエンジニアがエンジニアとしてアルバイトする）				認定を受けた職種でしか就労できない（例：ITエンジニア、中国料理のシェフなど）
技能	認可を受けた職種であればOK （例：ITエンジニアがエンジニアとしてアルバイトする）				認定を受けた職種でしか就労できない（例：ITエンジニア、中国料理のシェフなど）
特定技能	NG	正社員雇用しかできない			あり決められた業務範囲しか従事できない	3 – 6ヶ月
技能実習生	NG	正社員雇用しかできない			あり決められた業務範囲しか従事できない	3 – 6ヶ月	制限あり

アルバイト採用からはじめる
外国人活用には、
たくさんのメリットがあります！

2019年4月に新たに創設された「特定技能ビザ制度」、人手不足を解消すると注目を浴びましたが、
試験制度や入国手続きが煩雑なため利用企業が伸び悩んでいます。
いきなり海外から正社員として採用するのではなく、就労資格を持っている外国人をアルバイトから採用すれば、
時間やコストも削減でき、且つ、ミスマッチを防ぐ事ができます。

主な在留資格のポイント

就労時間制限のある在留資格は、
朝だけ・夜だけ・ランチタイムだけ！
など短時間シフトにおすすめです。

留学生やワーキングホリデーなど、週28時間までの就労時間制限がある在留資格は採用しづらいと思われるかもしれませんが、朝だけ、夜だけ、ランチタイムだけ、など、短時間シフトがある企業様におすすめです。留学生の多くは、母国の大学を卒業後、日本の大学や日本語学校に留学します。志の高い人材をアルバイトから採用できる点がメリットです。

日本人と同様に就労できる
定住者・永住者・配偶者

定住者・永住者・配偶者は、就労制限がありません。アルバイト採用はもちろんの事、日本人と同様に正社員採用をする事ができます。

特定活動ビザには優秀な人材が多くいます。

特定活動ビザは「難民ビザ」とも呼ばれ、ネガティブなイメージがありますが、日本の大学を卒業した優秀な人材も多く含まれています。大学在学時は留学生ビザ、卒業後に「特定活動ビザ」に在留資格を変更して就職活動を続けるケースです。母国の大学を卒業し、就業経験を積んだ上で来日する人も多くいます。一般的なアルバイト業務以外に、オフショア開発拠点などを持つIT企業のブリッジ人材として採用するなどのケースがあります。