外国人アルバイト採用の秘訣!応募を増やす2大ポイントを解説!
2024年08月16日
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人手不足が深刻化するアルバイト市場において、もはや外国人アルバイトは必要不可欠な存在となっています。
外国人アルバイトの中には多めにシフトを入れたり、残業が多い職場を選ぶなど「働きたい」という意志が強い方が多い傾向にあります。
そのため外国人アルバイトに対して「(日本人よりも)たくさん働いてくれる」という印象が広まり、現在では「外国人アルバイトを狙って採用したい」という雇用主の方も増えつつあります。
一方、雇用主の本音として「良い人材が集まるの?」といった採用人材に対する不安があるのではないでしょうか?
今回は「自社にマッチした外国人アルバイトの採用方法」をご紹介いたします。
外国人のアルバイト採用の中でも「募集時」に焦点を当て、良い人材と出会うために工夫すべき点についてお伝えしていきます。
外国人アルバイト採用でも母集団形成は重要
「良い人材を採用したい」という場合に重視すべきは「母集団形成」です。
「母集団」とは主に新卒採用時の実務で用いられる言葉で、意味内容は「応募者集団」と同じです。
平たく言うと、母集団の形成は「求める人材を必要な人数確保すること」を指します。
自社とマッチする候補者集めは新卒採用における最重要課題として広く認識されていますが、これは外国人アルバイトの採用でも同様に重視すべき考え方です。
例えば、狙った層が入っていない母集団を確保できない中、良い人材を選ぶというのは困難を極めますが、応募段階であらかじめ良質な母集団を形成できた場合、求める人材を選びやすくなります。
「選考」に入る前に、初期段階である「募集」時から戦略的に狙った人材を集める状況作りを行うことで、スムーズな採用活動が実現します。
良い人材採用のための2つのポイント
アルバイト募集時の母集団形成は、狙った人材を効率的に集める上で必要不可欠ですが、特に外国人アルバイト採用においては下記2つが重要です。
ポイント
- 求める人材を明らかにする
- 応募数を増やす
これらは新卒・中途の場合にも重要視されていますが、今回は「外国人アルバイト」の採用に絞ってポイントを解説させていただきます。
【ポイント1】求める人材を明らかにする
「なかなか良い人材と出会えない」、「面接時に応募者のマッチ度が低いと感じる」、こうしたケースでは、まずターゲティングから見直すと良いでしょう。
ターゲティングは「求める人材」の明確化に他なりません。
「良い人材を集めたい」という課題がある場合、そもそも「良い人材」とはどういう人材を指すのかを明らかにする必要があります。
また近年の社会情勢を鑑みると、ただ「働き手が欲しい」そうしたケース往々にして発生します。
平たく言うと「働いてくれるなら誰でもいい」という採用ニーズです。そうしたケースでもターゲティングは有効に機能します。
ターゲティングを行うことで応募者に対して正しいメッセージを発信することができるようになります。
すると、結果的に応募も集まるようになるからです。
ターゲティングを行うメリット
採用時にターゲティングを行うと「狙った情報発信」ができます。
近年、人手不足という状況からアルバイト採用においても「売り手市場」が続いています。
採用活動をマーケティングと捉えるならば、応募者に対して自社(あるいは職場)の魅力を知ってもらうことは重要です。
例えば広告や販売促進の際、購買意欲を掻き立てるような情報を提示して消費者に訴えかけることを「訴求」と言いますが、採用活動においても応募を促すような情報を発信すると効果的です。
では、どんな情報を発信すればいいのでしょうか?
ここでターゲティングが重要になります。
相手に情報発信するためには「誰に発信するのか」が明らかになっていないと、正しいメッセージを発信できず、応募者にマイナスな印象を与えかねません。
例えば「残業が少ない職場です」という文言。
これは一見魅力的なメッセージに見えます。
「日本人向けのメッセージ」としては問題ありませんが、外国人アルバイトを雇いたい場合このメッセージは響きません。
外国人は日本人に比べ、多くシフトに入り働きたいという意欲が強い傾向があります。
そのため「残業が少ない」というメッセージは「多く働き稼ぎを増やしたい」という外国人にとってマイナスの情報になります。
このように日本人と外国人ではアルバイトの目的や意欲が異なるため「良かれと思って発信したメッセージ」が応募意欲を削いでしまうこともあります。
「誰に」メッセージを発信するかを意識することは、応募数に直結するポイントなため気をつけたいところです。
外国人アルバイトへの訴求要素
実は、日本人の応募が少ない中「外国人」に狙いを定めることで、採用活動に成功するケースが増えています。
では「外国人」にターゲットを絞った場合、訴求すべき情報とはどのようなものでしょうか?
業種問わず使える訴求情報は次の3つです。
外国人の応募意欲を掻き立てる情報
- 残業が多い
- 外国人勤務中
- 外国人歓迎/留学生歓迎
上述の通り「残業が多い」という点は魅力の一つに入ります。
また意外と忘れがちですが「ターゲットを歓迎している」というメッセージを発信することは外国人採用において重要です。
これは「アルバイトをしたい外国人を受け入れる用意がある」と、これからアルバイトをしたい外国人にアピールすることに他なりません。
自分を受け入れてくれるバイト先とそうでないバイト先であれば、前者が選ばれやすいのは明らかでしょう。
また留学生の場合、労働時間に制限があります。
「留学生歓迎」のメッセージはそうした要素も込みで受け入れると伝えられるため、応募のハードルがグッと下がります。
ターゲティングを行い、「ターゲットに響く情報」を発信することで「自社にマッチする人材」を集めやすい状況作りができます。
そのため「ターゲットの明確化」は、良い人材採用には欠かせないプロセスの一つです。
求人は「出しっ放し」ではなく「チューニング」が大切!
ターゲティングをしっかり行うことで「求人情報」も効果的な内容に変わります。
ターゲットに合わせた情報を発信することで、自社とマッチする相手にアプローチし応募を促せます。
応募を促進するためには「チューニング」が肝心です。
求人を出しっ放しにするのではなく、その効果を検証し、手を入れることで更に効果的な求人に変えることができ、応募数アップにつながります。
例えば、求人広告を出したもののターゲットから応募が来ないというケース。
こうしたケースでは、ターゲットの「応募を喚起するような情報」を追加すると良いでしょう。
「今すぐ働いてくれる留学生を集めたいのになかなか応募が来ないな」と思ったら、求人情報に「留学生歓迎!」と記載したり、「実際に留学生がアルバイトとして働いているため先輩社員からのアドバイスがもらえる」「留学生にとって働きやすい工夫を行なっている」といった留学生に響く情報を掲載してアピールすることで、狙ったターゲット(留学生)に応募を促すことができます。
もちろん最初に求人を出稿する際に「響くと思った情報がイマイチ届いていない」というケースもあります。
この場合もターゲティングが効いてきます。
ターゲティングがしっかりできていると求人の効果を検証でき、思うような効果が出ていない場合は「なぜターゲットに響かないのか?」といった原因分析が可能です。
原因を分析し、その上で効果的なアプローチを考えることで、応募者にとって魅力的な求人となり、結果的に応募数が上がりやすくなります。
求人作成には、効果検証とチューニングが欠かせません。
求人をターゲットに合わせてチューニングすることは、「良い人材を集める」という母集団形成の観点から考えても大切な作業です。
【ポイント2】応募数を増やす
【ポイント1】としてご紹介したターゲティングは応募してもらうための情報発信と関わっていました。
ターゲティングを行うことで良い人材を集めやすくなるというだけでなく、結果的に「応募数の増加」につながります。
母集団形成は「自社にマッチする応募者集め」を指しますが、良い人材確保の鍵となるのが応募数を増やすことです。
狙ったターゲットを採用したくとも、往々にして「応募がこない」というケースがあります。
まずは応募数を増やすことで、採用の質・量双方の向上が望め、マッチする人材を集めやすくなります。
外国人は採用しやすい
人材不足は少子高齢化による「労働力となり得る人材」の減少に端を発しています。
そのためアルバイト採用に限らず、新卒・中途採用においても採用難が続いていますが、その中でも「外国人アルバイト」は比較的採用しやすい状況にあります。
厚生労働省の調査によると外国人労働者数は165万人(1,658,804人)と前年同期比13.6%の増加で、雇用届出が義務化された2007年(平成19年)以降、過去最高を更新したとのことです。
参考:「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和元年10月末現在)
外国人労働者だけでなく、日本に訪れる留学生も年々増加しているため、より一層採用しやすい状況にあります。
実際に「外国人」にターゲットを絞ることで、求人媒体を使ってローコストでの採用に成功しているという事例もあり、今後ますますアルバイト採用市場では「外国人を狙って採用」という動きが加速することでしょう。
外国人アルバイトの応募数を上げる方法
では外国人アルバイトに狙いを絞った場合、どういった点に気をつければ応募数が上がるのでしょうか?
応募が上がるパターンと、下がるパターンを見比べてみましょう。
応募が上がる | 応募が下がる | |
---|---|---|
業務に必要な日本語レベルがわかる | 日本語レベル | 求人に記載がない |
求人内容が自国語や英語 | 求人言語 | 日本語のみ |
外国人が歓迎されていることが伝わる | 受け入れ体制 | 外国人が歓迎されているか不明 |
電話不要 | 応募や面接調整 | 電話でのやり取り必須 |
まずは「ターゲティング」の問題です。
【ポイント1】の通り「外国人を歓迎している」というメッセージを発信することは応募増加に有効です。
また当たり前すぎて見過ごされがちですが、外国人アルバイト採用の場合「言語への配慮」は応募数を増やす上で重要です。
これが応募数を上げるための秘訣です。
応募数を上げる方法
- 求める日本語レベルを記載する
- 面接の日程調整に「電話」を使わない
日本語が母国語ではない外国人に配慮することで、応募数を上げることができます。
求める日本語レベルを記載する
その一つが「日本語要求レベルの記載」。
日本語能力が求められない業務で募集をかける場合「日本語ができなくてOK」と記載するだけで応募数は上がります。
日本語に不慣れでも、仕事熱心な外国人を逃さないために「求められる言語レベルの記載」は必要です。
一方日本語能力が求められる場合は、その旨をしっかり記載することで、日本語に自信のある応募者を集めることができます。
求める人材像に沿って正しく情報を発信することで良質な母集団の形成に繋がります。
面接の日程調整に「電話」を使わない
もう一つ、応募者が苦手とする点が「電話連絡」です。
意外と知られていませんが「応募時に電話での日程調整を行わなければならないこと」は、これから働きたいと思っている外国人にとって、一つのハードルとなっています。
例えば「日本語ができなくても大丈夫!」と求人に記載があり、日本語に不慣れな外国人アルバイトが安心して応募したとします。
しかし、次のプロセスである面接での日程調整でいきなり「日本語でのやり取り」を求められると、大きな負荷に感じます。
日本語に慣れていないため、うまく聞き取れなかったり、予定があっても申告できなかったり、電話での日程調整は不安やリスクが付きまといます。
これを取り払うことで、応募に対する苦手意識や心理的ハードルを取り払い「応募者が応募しやすい状況作り」が整えることができます。
媒体選びで問題解決!
母集団形成と関わる2つのポイントをご紹介してきました。
- ターゲットに狙いを定めた情報発信で求める人材の応募を喚起!
- 母国語が違うという点に配慮して応募数アップ!
これらを見て「外国人アルバイト採用は大変そう」、「気をつけなければならない点が多いなあ」と思った方には、外国人アルバイト採用に特化した求人媒体WORK JAPANがお勧めです。
WORK JAPANは「外国人専門媒体」のためターゲットも外国人に絞られています。
ターゲットを絞ったことにより応募が集まりやすいため、母集団形成時に有用です。
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WORK JAPANなら求人のチューニングも可能!
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特にターゲティングでは「ターゲットに合わせた情報発信」が鍵となります。
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